お仕事スキル向上

報連相が上手くできない人のための今すぐできるコツ【相談編】

仕事の相談

相談は仕事をする上で、重要性が高い基本技術

仕事の基本となる報連相の「相談」

皆さんは「相談」の正しい目的や必要性を理解していますか?

もし、漠然と必要だからやっているという方は要注意です。

この記事では相談について以下の内容をお伝えしたいと思います。

  • 重要性
  • 目的
  • 基本やコツ

相談が上手になることで、今抱えている問題や悩みの解決に繋がり、精度の高い仕事をこなせるようになるはずです。

私自身、相談を上手く使いこなせるようになってから周りとのコミュニケーションが改善されストレスなく業務に取り組むことができるようになりました。

今回は相談がなぜ必要なのか、理由を踏まえながら誰でも出来るコツをお伝えしますので、是非ご参考までにご覧ください。

相談は仕事をスムーズに進めるための潤滑油

相談がしっかりしていると、取り組んでいる業務の正確性が大幅に向上します

組織でお仕事をしていれば、多かれ少なかれ業務分担がありますよね。

一見、個別に進めている業務に見えても、どこかで繋がっているはずです。複数人で進めているプロジェクトならなおさら。

普段から密にコミュニケーションが取れていれば、いざという時、お互いの状況が把握できるので業務の完遂時に齟齬が発生しづらいのです。

先輩が今この業務を進めてくれているから、自分はこの資料を準備しておこう、などと予測もできるようになり、スムーズに目標に向けて悩まずに取り組めますよね。まさに、チーム内の潤滑油です。

ポイントを押さえた相談のメリットと、不十分だった場合のデメリット

十分に相談が行き届いていると、業務の認識が共有され余計な説明を省くことができ、業務効率時間の短縮、見過ごしていた点を指摘してもらえ未然にミスを防止でき、さらにコミュニケーションを取る中で今より良いアイディアが生まれることもあります。

逆に不十分な場合はどうでしょうか。

考えられる点として、他人の進捗具合が見えず重複した業務を行うことによる時間の損失、相談していれば発見できた簡単なミスに気づけない、最悪の場合、会話がないことでチーム内がぎくしゃくし、上司や先輩からの評価の低下が考えられます。

メリットやデメリットは理解しているけど、どうも相談が苦手と言う方に向けて、ちょっとしたコツをお伝えします。

誰でもできるオススメの相談方法

基本は、相手の都合を伺い相談するのがベストです。

ただ、皆さん日常業務に終われ忙しい状況にあるかと思いますし、多忙そうにしている先輩や上司を見ていると話しかけづらいものですよね。

そんな時は、廊下ですれ違った時や、ちょっとした休憩の時間など、デスクで仕事をしていない瞬間を狙い雑談ベースで相談を盛り込んでしまうのがオススメです。

ポイントは問題を解決しようとせずに、コミュニケーションのネタの一つとして会話に盛り込むこ

共通の話題としてネタにできる、特に普段の会話が苦手な人ほど効果的です。

また、内容の共有ができている分、問題解決に向けて改めて相談行く際に、面倒な説明を省けるというのも大きなメリットの一つですね。

相談上手になることで、業務効率の向上に繋がる

まとめると、相談は人とかかわる仕事をする上でスムーズに物事を進めるために重要な要素であり、効果としてミスの防止やいろいろな意見を聞き出し元の計画よりも良いものになる可能性を秘めている、また、コミュニケーションの観点からもプラスに働くなど多くのメリットがあることが分かります。

時々、相談をすることで迷惑ではないだろうかと悩んでしまう人もいるかもしれませんが、先輩や上司も人間ですので頼られている嬉しいと感じるものです。

もちろん、解決策を提示してもらえるというスタイルはNGなので、「自分なりにこう考えたのですが」と付け加えることも重要です。

密な相談を行い一つの業務を完遂するころには、今回の仕事に限らず、今後も相談しやすい環境が形成されて全体的な仕事のやりやすさが向上します。是非皆さんも相談上手になりましょう!

今回の記事が皆さんの手助けになればとても嬉しく思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました!