- 業務時間外くらいは自分の時間を大切にしたい
- 飲み会に行きたくないけれど、どう断るのがいいんだろう
- どうしても断ることができない飲み会があって憂鬱
上記のような悩みに対して、本記事では以下の通り解説していきます。
- 飲み会を断ることで得られるメリット
- ノリが悪いと思われたくない!上手に断る『5つ』の方法と理由の例文
- 飲み会を有意義な時間にするための考え方
仕事が終わった後は、家でゆっくりと過ごしたいと感じる人も多いはず。
飲み会に誘われてしまうことで、プライベートの時間が減り精神的に疲れてしまうことも。
今回は、「飲み会に行きたくない」と感じたときの上手な断り方についてお伝えします。
飲み会を断ることによって得られるメリットや、どうしても参加しなければ行けなくなった時の考え方も併せて紹介しますので、お悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
飲み会を断ることで得られるメリット
自分の時間を作ることができる
飲み会を上手に断ることができれば、その分自分の時間を確保することができます。
楽しいと感じる飲み会であれば有意義に過ごすことができます。
しかし、必要性の感じない飲み会なら、その時間を自分の趣味や家族、休養にあてた方が良い場合があります。
限られた時間を自分のために使える点が一番大きなメリットです。
余計なお金を使わずに済む
飲食をするため、出費がかさみます。
一回の飲み会であればそこまで痛手にはならないでしょうが、頻度が多いと金欠の要因になります。
買いたいものが買えなくなってしまったり、給料日前の生活が苦しくなる原因になりかねません。
参加回数が減少すれば、その分貯蓄や大きな買い物に回せるので自分の生活を豊かにできます。
職場の人間関係を感じずストレスが軽減される
業務が終わった後くらいは、職場の人間関係を忘れてリラックスしたいもの。
仕事場では、多かれ少なかれ気を使って上司や同僚と過ごしているはずです。
業務時間外にも関わらず、仕事の話や小言、説教を聞かされるのはあまり良い気分ではないですよね。
プライベートと仕事を切り分けることで、精神的にリラックスする時間ができるため、ストレスが軽減されます。
ノリが悪いと思われたくない!上手に断る『5つ』の方法や理由の例文
既に予定があると伝える
予定があれば罪悪感なく飲み会を断る事ができます。
変に気を使わず、素直にその日の予定が埋まっていると伝えましょう。
先約があるなら仕方ないと理解してもらえるはずです。
体調がすぐれないと伝える
身体の不調を欠席理由にするのも効果的です。
そもそも、「行きたくない」と感じるのは精神的な疲労とも考えられます。
家でゆっくり休みたいと意思表示することで、飲み会の参加を無理強いされずに欠席できます。
シンプルに「参加できない」と断る
余計な理由をつけずに「出席できない」と伝えるのも悪くありません。
理由をつけないことで、嘘をつく必要もなくなります。
スパっと、シンプルに参加できないと伝えてみましょう。
「感謝」を伝えて「申し訳なさ」も伝える
断るときに悪い印象を与えないためにも「誘ってくれてありがとう」という気持ちを伝えるのも大切です。
誘ってもらったのに参加できなくてすいません、また今度誘ってくださいねと付け加えるのがポイントです。
丁寧にお断りすることで、悪印象を与えないため日常の業務に影響が出なくなります。
また、金銭的に余裕がある、気分的に行ってもいいかなと思った時には、また誘ってもらえる効果も見込めます。
曖昧に断らず、理由を明確にして断る
明確に理由を説明すると悪い印象を与えず断ることができます。
曖昧に答えてしまうと「あぁ、行きたくないだけなんだな」と感じ取られてしまう可能性があります。
- その日の予定は空いていても、期日が決まっている仕事がある。
- プライベートであっても一週間後の予定に向けて準備しなければならない。
このように理由を明確にすることが大切です。
飲み会を有意義な時間にするための考え方
美味しい食事を楽しむ
会話ではなく、食事自体を楽しみにしてしまうのがオススメです。
せっかくお金を払って、飲食をするのですから「美味しいものが食べられる!」と考えてしまいましょう。
私の場合は、事前にネットでの評判やメニューを見ておくことで、少しテンションを上げています。
会話が苦手でも、美味しい食事待っていると思えるようになると少し気が楽になります。
開き直ってコミュニケーションをとり今後の仕事に繋げる
いっそのこと、開き直って今後の仕事にプラスになるように立ち回ろう!と思うことも大切です。
たとえば、
- 普段あまり関わりのない同僚や先輩に声をかけてみる
- 上司との関係性を良くするためにお酒を注ぎに行く
- 後輩に困っていることがないか聞いてみる
職場とは違う環境でコミュニケーションを上手に取る事ができれば、今後の仕事を円滑に進めるためのヒントを得られるかもしれません。
普段言えなかった悩みを打ち明けてみる
お酒の席であれば、普段伝える事ができなかった悩みを打ち明けられるでしょう。
困っている点や、ストレスと感じていることについて相談すれば、気持ちが軽くなる場合があります。
注意点としては、誰かの悪口や愚痴などマイナスな内容は控えること。
業務量が多く手が回っていない、よいアイディアが思いつかない、仕事の進め方がわからないなど人に対しての悩みではなく、業務に対しての悩みを相談するようにしましょう。
その場で解決しないことも多々ありますが、後日、相手が覚えていてくれれば、手伝ってくれるなど気にかけてもらえる場合があります。
飲み会を断るのは悪いことではありません。
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- 自分の時間を作ることができる
- 余計なお金を使わずに済む
- 職場の人間関係を感じずストレスが軽減される
- 既に予定があると伝える
- 体調がすぐれないと伝える
- シンプルに「参加できない」と断る
- 感謝を伝えて申し訳なさも伝える
- 曖昧に断らず、理由を明確にして断る
- 美味しい食事を楽しむ
- 開き直ってコミュニケーションをとり今後の仕事に繋げる
- 普段言えなかった悩みを打ち明けてみる
職場の飲み会が苦手だと感じる人も少なくないでしょう。
特に入社して間もない方は、色々気を遣わなければならないと感じ、職場で仕事をする以上に疲れてしまうことも。
今回ご紹介した方法を取り入れて、相手に悪い印象を与えずに断れるようになればストレスを減らせるようになるはずです。
また、飲み会はマイナスな面だけではないということも頭の隅に入れておきましょう。
金銭面や精神面で余裕があれば参加してみることで、今後の仕事を円滑に進めるためのヒントを得られるかもしれません。
行きたくない時は行かない、行ける時は行くとメリハリをつけましょう。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!