お仕事に疲れた時

『仕事でイライラ!』よくある原因と対処法4選

仕事でイライラ

仕事でイライラしていませんか?

忙しく疲れが溜まってくると些細なことでも気に障ることってありますよね。

毎日一生懸命働いている皆さん、大変苦労されていることかと思います。

イライラが原因で、肝心の仕事が進まないく余計にイライラしてしまう。

最悪の場合、何も悪くない同僚や家族、友人にそっけない態度をとってしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

ただ、同じ環境、同じ職場なのにストレスを感じさせず働いている人もいるかと思います。

1日の大半を過ごす職場ですから、できるだけストレスフリーな状態にしたいものですよね。

イライラを解消する上で重要なのは『原因を知り、落ち着いて考えてみる』ことです。

イライラが溜まった時、今回の内容を思い出して、少しでも気持ちが軽くなってもらえれば嬉しく思います。

イライラするポイントを知り、落ち着いて対処しよう

職場という『チーム』で働いている以上、他人と関わることは避けられません。

人と関わるということは、当然のことながら、それぞれ考え方も違えば価値観が違う人もいます。

イライラするということは、必ずなにかしらの原因があります

一度冷静になって、客観的にイライラの原因を突きとめることが大切です。

理由が分かれば、解消するためにはどのように対処すべきか見えてきますよ!

よくある『イライラする』パターン

仕事を増やされる

ただでさえ忙しいのに、そんな時に限って仕事が増えるという経験はありませんか?

急ぎでやらなくてはいけない仕事が増えると、頭の中が整理できなくなるものです。

やならくてはいけないと頭ではわかっていてもイライラしてしまいますよね。

自分がやらなくてはいけない仕事ならまだしも、忙しい時に他の人でもできるような仕事を回されると、

「こちらの状況もちゃんと考えてくれ…」とつい思ってしまうものです。

自分で何も考えずに聞いてくる

自分なりに考えてから相談してくれる人は全く問題ないのですが、

ほとんど自分で考えずに「どうしたらいいですか?」と回答だけ求めてくる方は周りにいませんか?

少し自分で考えれば解決できるのではないのか、とモヤモヤしてしまいます。

一度なら我慢できるのですが、そのような人に限って一向に改善してくれないことがよくあります。

また、中には、聞いて来た挙句「○○さんにこう指示されたので」と仕事に対して責任を持たない人もいます。

普段は悪い人ではないのですが、このような態度をとられると、もう相談に乗りたくないなと思ってしまいますよね。

思うように仕事が進まない

ゴールは見えているのに、たどり着くまでなかなか仕事が進まないパターンです。

過去の資料やインターネットを活用して探しても解決策が見つからない有効なアイディアが思い浮かばない状況。

時間だけが過ぎてしまい、仕事が終わらず残業なんてことになるとついイライラしますよね。

誰が悪いわけでもなく、自身の知識やスキルが足らないことに対して怒りを覚えてしまいます。

仕事が遅い人

言い方は良くないかもしれませんが、なんでこんな簡単なこともできないのだろう。と思ってしまうケースもあるかもしれません。

数十分で終わる仕事のはずなのに、チラッとその人を見てみると、半日以上同じ画面から進んでいないなんてこともあります。

また、余裕を持ってお願いしてあったのにも関わらず、締め切りが近くなってきたので様子を聞くと、まったく進んでいないなど。

能力の違えはあれど、本当にそんなに時間がかかるの?本気でやっているの?と考えてしまいがちです。

オススメの対処法は?

他者との違いを受け入れる

言うまでもないですが、他人はあなたとは違う人間です

ものごとの理解するスピードや、手先の器用さ考える力など仕事をする上での能力は平等ではなく必ずとこかで差が存在します

また、当然仕事に対する考え方や価値観などマインドの部分でも、全く同じ人なんて人は存在しないのです。

あなたが正しいと思っていることが、相手にとっては正しくないと思っていることだってあります。

大切なのは、違いを受け入れて理解してあげることです。

仕事の能力ではあなたの方が優れているかもしれません。

しかし、仕事の能力だけが人の価値ではありませんよね。

お互い苦手なところをフォローし合っていく関係を作れるよう、相手の良いところを探して認め、受け入れてあげるような視点を持ちましょう。

『頼られている』ということを再認識する

忙しくなるとつい忘れがちになってしまいますが、

仕事を振られる、相談しに来てくれるということは、あなたを『頼っている』ということです。

この人に仕事を頼めば安心できる、今までも相談に乗ってくれ的確なアドバイスを貰えたからという経験があるから頼ってくれるのです。

疲れやイライラが積み重なると、見過ごしてしまいがちですので、一度落ち着いてこのような考えを思い出してください。

ただし、何でも屋、便利屋になるのはNGです。

少し考えれば解決できそうな案件であれば、ヒントだけ出してあげることで後輩の成長にも繋げられますので意識してみてくださいね。

デスクから一度離れてみる

業務が進まずイライラしてしまう場合は、一度デスクから離れてみるのもオススメです

少しだけ歩きリセットすることで、頭の中が整理されスッキリします。

意外にも数時間解決策が見つからなかった問題に対して、ふとアイディアが思いついた、という経験が何度もありました。

仕事で行き詰まった際に、ぜひ試して欲しいテクニックになります。

単純作業に切り替える

先述のテクニックと少し似ているのですが、この方法も有効です。

頭の中を整理するため、チェック作業や簡単な業務を行います。

徐々に気持ちが落ち着いてきて、イライラする感情を抑えることができます。

デスクから離れることができない場合は、こちらの方法も検討してみてください。

イライラする感情をコントロールすることで自分の成長にも繋がる

本当に仕事ができる人というのは、たとえイライラしても態度や表情に出しません。

チームで仕事をしている以上、その感情が業務上プラスに働かないと理解しているからです。

確かに、価値観が違う人考え方が違う人仕事が遅い人に対してイライラしてしまう気持ちは分かります

ただ、上手に隠しているつもりでも伝わる人には伝わってしまうのです。

結果、チーム内の雰囲気が悪くなり、よい方向に仕事が進まず、余計イライラがつのります。

最悪の場合、まったく関係のない人にまで影響を与える可能性があるので注意が必要です。

自分の感情をしっかりコントロールできる技術は今後必ず必要になってきます。

もし、イライラしてしまった時成長のチャンスと捉えてみてください。

冷静になり、円滑に仕事を回すために必要なことは何かを考えることが成長の一歩です。

どうしてもイライラしてしまう場合は、少し外を歩く、一時的に単純作業に切り替えて没頭するなどのテクニックを活用してみてくださいね。

以上、今回の記事で少しでも考え方の参考、気分の転換になっていただけたのであれば嬉しく思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!