- なぜ、自分は職場で評価されないのだろう
- 周りから良い評価をしてもらうには、どうするべきなんだろう
- 逆に評価される人ってどんな人なんだろう
上記のような疑問に対して、本記事では以下の内容を解説していきます。
- 仕事が評価されない人に当てはまる『5つのパターン』
- 職場で評価されるための『改善法3選』
- 評価される人とは
やっている仕事は大変なはずなのに、何故か評価が低いと悩みを抱えていませんか?
他の同僚ばかり成果を褒められて、なんか納得いかない…そう思う方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、職場で評価されづらい方の特徴と改善点について解説します。
自分が当てはまっているかどうか確認し、良い評価をもらうために改善していきましょう。
仕事が評価されない人に当てはまる『5つのパターン』
普段のコミュニケーションが取れていない
上手にコミュニケーションが取れていないことが原因として考えられます。
コミュニケーションが取れていないことにより、「仕事はできるんだけど、なんかパッとしない人」と思われている可能性があります。
逆に、「仕事はちょっと遅いけど、普段から明るくてなんか憎めない」という人に限って、ちょっと成果を上げれば「やればできる人」というプラスの評価をもらえることがあります。
職場には仕事をしにきているため、本来は成果で評価されるのが普通です。
しかし、周りもやはり人間です。普段のコミュニケーションも少なからず、仕事の評価に影響しているのです。
報告・連絡・相談が足りない
仕事を黙々と進めてしまう人にありがちなパターンです。
着実に仕事を終わらせていることに気づいてもらえない場合があります。
いつの間にか面倒な仕事が終わっている、誰がやってくれたんだろう、と思われてしまい、とても損をしているなと感じます。
報告・連絡・相談の回数が少ないことにより、自分がやっている仕事が周りに認識されていない可能性があります。
仕事が遅い
単純に、業務の処理が遅いパターン。
事務的な処理はもちろん、レスポンスの遅さも含まれます。
頑張る姿勢は大切ですが、どれだけ努力していても、現実に終わっている作業が足りないのであれば、残念ですが評価されないのは仕方のないことです。
また、メールの返信や電話の折り返しなど、返答のレスポンスが悪い人も当てはまります。
回答がないことで、進めることができない業務が発生し、周りに迷惑をかけてしまっていることに気づいていない人もいます。
自分のことだけを考えすぎている
自分中心に物事を考えすぎている人も評価されないことが多いでしょう。
自分の意見が通らないことで、ふてされたり、納得がいかない態度を取るなど。
当然ですが、このような人はどれだけ仕事をしていても敬遠されてしまいます。
一緒に仕事をすると面倒な人、というレッテルを貼られてしまい、評価以前の問題です。
組織で働いている以上、納得が行かない時でも指示に従わなければいけない時はあります。
やりたい仕事ばかりを選んでいる人
自分がやりたい仕事、簡単な仕事しか手につけない人も評価されない人の特徴として挙げられます。
本人は、上手に仕事を選べつしているつもりでも、周りは意外と気づいているものです。
効率よく評価される仕事を選んでいるので、一部の人からは高く評価される場合があります。
ただし、同僚や部下からみていると、雑用や単調な業務は見ないふりをしているのがバレバレのパターンです。
一部の上司に気に入られようとして、仕事を選ぶことで、周りの評価は高くない傾向にあります。
職場で評価されるための『改善法3選』
密に報告を行う
先述の「報告・連絡・相談が足りない人」や「普段のコミュニケーションが取れていない人」に対しての改善方法になります。
しっかり、自分がやっている仕事を上司や周りに認識してもらいましょう。
ただし、「自分はこんなに頑張っているんだぞ」とやっている感をアピールするのはNGです。
そうではなく、自分がやっている仕事に自信があるのであれば、密に状況の報告をするだけで問題ありません。
報告をすることで、自分の仕事内容が伝わります。
何よりコミュニケーションが苦手なのであれば、話題のネタを仕事にしてしえばいいのです。
できるだけ、堅苦しくなく相談するような形で会話に組み込めればベストです。
報告する回数を多くすることで、周囲にやっている仕事を知ってもらうことができ、コミュニケーションにもなるので、ぜひ、取り入れてみてくださいね。
数値で実績を残す
成果を明確にするのもおすすめの方法です。
数値で表すことができる仕事に対して有効な手段だと言えます。
例えば、
- 上半期の売上を○○をしたことで、150%増とした。
- ○○の広報の成果として、今月の来店数が先月と比べて30名以上増加した。
- 業務内容を○○のように見直したことにより、チームの残業時間を60時間削減した。
など、事実こうなりました、と示すことができれば評価せざるをえません。
ただし、注意点として良好な人間関係は作るようにしましょう。
数値的には評価されても、普段の評価が低いことでプラマイゼロになる可能性があります。
受け身ではなく能動的に仕事を行う
積極的に仕事を頑張ろうとする姿勢は、どんな人から見ても応援したくなるものです。
困難な仕事、出来れば避けたい仕事に対しても嫌な顔をせず対応する姿は、必ず評価してくれる人がいます。
たとえ失敗したとしても、そこに至るまでの過程を悪く言う人は少ないはず。
そのためには、言われただけのことをやるのではなく、自分から積極的に手を上げて仕事に取り組むことが大切です。
評価される人とは
私の経験上、評価されている人は、上司や周囲の同僚から頼られている人だと感じます。
媚びを売るとかではなく、真摯に仕事と向き合って、嫌なことからも逃げず、普段からのコミュニケーションも明るく周囲と上手に付き合っている人が多いのではないかと思います。
真面目に仕事に取り組むだけではなく、きちんと他の人にも気を配ることで、「この人に任せておけば大丈夫」と信頼感を得ることができるはずです。
仕事上での適切な報告、業務以外でのコミュニケーション、困難な仕事でも積極的に挑戦する姿勢が見えることで、自然と頼られる人と認識されるのではないでしょうか。
【まとめ】要点を押さえて、自分の仕事を評価してもらいましょう
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると以下の通りになります。
- 普段のコミュニケーションが取れていない
- 報告・連絡・相談が足りない
- 仕事が遅い
- 自分のことだけを考えすぎている
- やりたい仕事ばかりを選んでいる人
- 密に報告を行う
- 数値で実績を残す
- 受け身ではなく能動的に仕事を行う
評価される人とは
評価される人=信頼感のある人
普段から良好な人間関係を築き、真摯に仕事と向き合っている人
同じ仕事量をこなしているはずなのに、なぜか評価されない。
自分なりに一生懸命働いているはずなのに、認識してもらえない。
そんな方は、ぜひ今回の記事を参考に、自分が評価さない人のパターンに当てはまっていないかをチェックしてみてください。
その上で、取り入れられる改善策があれば試してみてくださいね。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!