お仕事に疲れた時

【疲れが取れない!】休日の正しい「2種類」の休養方法をお伝えします!

あなた
あなた
休みの日にゆっくりしたはずなのに、なぜか疲れが取れないことがあります…。

くろおび
くろおび
しっかりと身体を休ませるには正しい方法をで休息をとる必要があります

こんな悩みが解決できます!
  • 休日に休んだのに平日の疲れが取れない
  • なにか良い疲労回復方法があれば知りたい
  • 休み方が間違っているのかも…

上記のような悩みに対して、以下の通り解説していきます。

  1. 実は間違っている身体の休ませ方
  2. 効果的に疲れを取る「2種類」の方法
  3. 疲労回復方法の具体的なやり方

休み明けの出勤の際、休んだはずなのに身体が重い」など、『疲れが取れていない』と感じることはありませんか?

自分ではしっかりと休んだつもりでも、方法が間違っていると適切に身体の疲れが取り除かれていないことがあります。

今回は、私の経験から効果的に疲れが取れたと感じた方法について共有したいと思います。

よくある「実は間違っている身体の休め方」も併せてご紹介していきます。

日々の仕事で疲れた身体をしっかりと休めて、高いパフォーマンスを発揮できるように整えていきましょう!

実は間違っている身体の休ませ方

あなた
あなた
できるだけ身体に負担をかけないように過ごしていたのですが、いまいち疲れが取れた感覚がありません…

くろおび
くろおび
ゆっくりするのは良い事ですが、方法を間違えていると適切に疲れを取り除くことができません!

一日中寝る

日々の睡眠不足を補完しようと、一日中寝てしまうのはあまりおすすめできません。

休みの日だからといって、朝起きずに昼過ぎまで寝てしまうような形になってしまうと、生活のリズムが乱れ、週明けの出勤時は余計つらく感じてしまうでしょう。

生活リズムが崩れると体内の「自律神経」に影響を及ぼすのです。

自律神経には2つの系統『交感神経』『副交感神経』が存在します。

前日の夜に夜更かしせずに、朝はできるだけいつもと同じ時間帯に起きて『交感神経』を優位にさせ、日中は、できるだけ活動的することをおすすめします。

夕方ごろから『副交感神経』が優位になってきますので、夜更かしせずにゆっくりと睡眠をとるようにしてみてください。

疲れているかといって、一日中寝て過ごすのではなく、できるだけ生活リズムを崩さないように過ごす方が身体の疲れを適切に取り除くことができます。

過度に負担のかかる運動を行う

疲労困憊になるまで活動するのも控えておいた方が良いでしょう。

身体を動かすのが趣味の方もいらっしゃるかと思います。

平日に時間が取れない分、思い切り遊びたい気持ちは分かります。

適度な運動であれば、効率的に身体と心をやすませることが可能ですが、過度に身体を動かしすぎてしまうことで、翌日に疲れが残る原因となります。

身体が疲れすぎる程活動していないかという点を客観的に確認してみるのがよいでしょう。

好きなものだけ食べる、めんどうだから食べない

食事面でも注意が必要です。

身体の疲れは、体内の環境が大きく影響します。

美味しいものを食べること自体は悪くありませんが、消化吸収が追い付かないような暴飲暴食、脂っこい食べ物だけを食べることは控えた方がよいでしょう。

また、休みの日だからといって朝食など食事を取らずに抜いてしまうことで、必要な栄養が身体に回らず、疲労を回復するための材料が身体の中にない状態にならないよう注意が必要です。

疲労が溜まってしまっていると感じたら、バランスよく消化吸収の良い食べ物をしっかりと取ることを意識してみてください。

夜更かしして好きなことをする

休みの日に夜更かしをするのも疲れが取れない要因のひとつです。

日頃のストレスが溜まっていると、夜にリフレッシュした気持ちが湧いてきて、つい夜更かしをしてしまうこともあるでしょう。

夜更かしをすることで、身体と脳の回復に一番重要な睡眠時間が確保できなくなってしまいます。

平日にできなかった、ゲームや映画視聴、テレビや動画に夢中になってしまい、気づけば深夜。

夜更かししてしまったがために、翌日の生活リズムが崩れてしまう原因になりかねません。

リラックスするために好きなことをすることは精神面上良い事ですが、何事もやりすぎないように注意しましょう。

効果的に疲れを取る「2種類」の方法

あなた
あなた
具体的に疲れを取る方法はあるのでしょうか?

くろおび
くろおび
疲労を回復させるために有効だといわれている2種類の方法がありますのでご紹介しますね。

パッシブレスト

パッシブレストとは「消極的休養」を意味します。

消極的休養とは、体を安静な状態にして休息するリラックス方法です。

平日のお仕事などで身体的に高い疲労を感じている場合に用いることで効果を発揮することができます。

ただし、注意点としては長時間行ってしまうことにより、副交感神経が優位になりすぎてしまうため、体内の血流が悪くなり疲労物質が残りやすくなってしまいます。

バランスを取るためにも、ある程度回復した時点で次に紹介するアクティブレストに切り替えるようにしましょう。

アクティブレスト

パッシブレストとは逆にアクティブレストという休養方法が存在します。

アクティブレストとは「積極的休養」と呼ばれ、適度に身体を動かすことで体内の血流を促進させて疲労回復を行う方法です。

また、交感神経を刺激する効果も得られることから精神面において「幸せホルモン」と呼ばれる”セロトニン”が分泌されることで心のリラックスにも有効だと言われています。

日々のお仕事で疲れていると、つい家で身体を動かさないという状況を生んでしまいがち。

実際に軽く体を動かしてみるだけでも、疲労回復を体感することができます。

次に紹介する具体的なやり方をもとに、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

疲労回復方法の具体的なやり方

あなた
あなた
2種類の休息方法は具体的にどのように行えばよいのですか?

くろおび
くろおび
いくつか例を挙げますので、自分ができる範囲で実践してみましょう!

パッシブレスト(消極的休養)の例

パッシブレストをするときは、以下のような行動を行ってみましょう。

  1. 昼寝・ゴロ寝
  2. 読書
  3. 音楽
  4. 映画鑑賞

横になって安静にすることで、身体の疲れを取り除いていきます。

また、読書や音楽・映画鑑賞など自分の好きなものをチョイスして心を落ち着かせるようにメンタル面を回復させるようゆっくり過ごします。

私のオススメは、お香やアロマディフューザーなど良い香りを漂わせることで、リラックス効果を高める方法です。

近場の雑貨店、例えばLoftや無印良品などで購入できるキットが販売されています。

値段はピンキリですが、あまり高いものでなくてもOKです。

身体の疲れだけでなく、自分が好きな本を読んだり音楽を聴いたりしてゆったり過ごし、心身ともにリラックスしてみましょう。

アクティブレスト(積極的休養)の例

アクティブレストの例としては以下のような行動が当てはまります。

  1. ウォーキング
  2. ストレッチ、ヨガ
  3. 温泉につかる
  4. マッサージ

適度に身体を動かして、身体全体の血流を良くしていきましょう。

ポイントは疲れない程度にとどめておくようにすることです。

「自分が気持ち良い」と感じるくらいがちょうど良い負荷です。

私が一番効果が高いと感じた方法は、「朝のウォーキング」

一日の初めに軽く外を散歩することで、脳が活性化して身体も温まる感覚があり、その後活動的に動けるようになったため、休日を有意義に過ごすことができるようになりました。

朝の「おさんぽ」の効果的な方法については、以下の記事にまとめてあります。

とても簡単で、お金もかからず、とても高い効果を得ることができる方法ですので一度体験してみてくださいね。

休日の朝
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心身の回復には「安静」と「活発な活動」のバランスが大切です

あなた
あなた
適度に身体を動かすことも休養に繋がるんですね!

くろおび
くろおび
休日はついダラダラしてしまいがちですが、軽い運動は疲労回復に高い効果を発揮します。

いかがでしたでしょうか?

今回の内容をまとめると以下の通りとなります。

実は間違っている心身の休ませ方
  • 一日中寝る
  • 過度に負担のかかる運動を行う
  • 好きなものだけ食べる、めんどうだから食べない
  • 夜更かしして好きなことをする
効果的に疲れを取る「2種類」の方法
  1. パッシブレスト
    ⇒体を動かさずに休息してリラックスする方法
  2. アクティブレスト
    ⇒積極的に体を動かすことで血流を良くし疲労回復を高める方法

日頃のお仕事でたまった疲労が抜けてくれない、と悩む方は少なくないでしょう。

多くの場合、休息の方法がすこし間違ってしまっていることが原因として考えられます。

平日に足りていなかった睡眠時間を休日でカバーしようと意識するあまり、身体を動かすことを疎かかにしてしまうことで、全身の血流が悪くなり疲労物質が体内に残ってしまっているかもしれません。

今回ご紹介した、パッシブレスト(消極的休養)アクティブレスト(積極的休養)の2種類の休養方法をバランスよく取り入れることで、効果の高い疲労回復が見込めます。

平日に高いパフォーマンスを発揮して、元気な身体で日々を過ごせるよう、身体に疲れを溜めないようにしていきましょう!

以上、今回の内容が少しでも皆さんのお役に立てたのであれば大変嬉しく思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!