プライベートの充実

1人で映画館に恥ずかしくて行けない人へ送る2つの考え方と3つのメリット

ひとりで映画

ひとりで映画を見に行くのは恥ずかしいこと?

観たい映画があるのに、一人で行くことに対して周りの目が気になり恥ずかしい、寂しい人だと思われないか心配な方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、まったく問題ありません。

この記事では、何故一人映画が恥ずかしいことではないのか、実は多くのメリットがある点、おすすめの楽しみ方についてお伝えいたします。

私自身元々映画がすごく好きで、現在30歳を過ぎましたが、20代前半になると周りも社会人となり、なかなか一緒に映画へ行ける人が少なくなりました。

そんな時、最初は少し抵抗がありましたが一人で映画を見に行ったところ、今までとはちょっと違う楽しさを発見することができ、今では、誰かと行くよりも一人で観に行く方が好きになりました。

好きな時に、好きな映画を見にいけるのはとても幸せなことです。

一人で行ってみたいけど、周りの目が気になって躊躇してしまっている方には是非読んでいただきたい内容となっております!

ひとり映画の考え方、周りからの視線

何故、一人で映画を見に行くことが恥ずかしいと考えてしまうのか。

その根本は「友達がいない人」「寂しい人」と周りから思われてしまうという点ではないでしょうか。

でも、映画館に行く理由を改めて考えてみると全く気にならなくなるはずです。

映画館には”作品”を観にきている

皆さんはなんのために映画館へ足を運びますか?

普段家では味わえない大きなスクリーンで、迫力のあるサウンドを聴き、作品を楽しむためにいきますよね。

よっぽど変わった人でない限り、映画館に人間鑑賞をしに来ている人なんていないはずです。

思い返してみると、今まで映画を観に行ったときだって周りには一人で来ている人も居たはずです。

あなたはその人の顔を覚えている、または、恥ずかしい人と思ったことはありますか?

恐らく、覚えていないはずですし特にその人に何の感情もいだかなかったはずです。何故なら目的は映画という作品を見に来ていただけだからです。

また、たとえ何人で映画館へ行こうとも、観ている時は1人です。映画鑑賞中にベラベラ喋らないですよね。

意外に1人で映画を見に来ている人は多い

先ほど述べたように、基本的には1人で来ている人に対して注目していないので、あまり気づくことはありませんが、逆によく見てみると1人で来ている人が意外に多いことに気づきます。

映画のジャンルにもよるかもしれませんが、1人で来ている人は絶対にあなただけではないはずです。ですので、1人映画というのは別に普通のことで抵抗を感じる必要はありません。

ひとりで映画を観るメリット

複数人で観に行く映画は確かに楽しいと思います。同じ映画を見た後なので、気持ちが熱いうちに感想を言い合えるのはいいことですよね。

ただ、1人で映画を観にいくとまた別の面白さに気付かされることがあります。

このパートでは1人映画の良いところについてお伝えしていきます。

好きな映画を観ることができる

折角お金を払って楽しもうと思っているのですから、あまり興味のないジャンルを付き合いで観るのはもったいないですよね。

もちろんみんなで「これ、観に行こう」と決めていくのだとは思いますが、内心別の映画を観たかったという経験がある人もいるのではないでしょうか。興味がないだけならまだしも苦手なジャンルだとすると、もう苦痛でしかありません。

1人映画では、当たり前ですがこのようなことは絶対に起きません。自分の好きなジャンル、好きな映画、観たい映画を思い切り楽しみましょう。

時間に縛られない

行きたい時間にいける、というのも大きなメリットだと思います。

朝イチのファーストショーで映画を楽しんで、その後ショッピングやカフェでゆっくりしたり、逆に、日中の予定を済ませてからレイトショーで1日を締め括ったり。

誰かと日程や時間を合わせなくていいので、観たい!と思った瞬間に行動に起こせます。

ひとりで観に行くことに慣れていると、本当にその日の思いつきで気になった映画をフラッと観にいけるので時間を有効に活用できます

座席にも融通がきく

公開したばかりで話題になっている映画を観に行こうとすると、予約を取ろうと思ったのに席がとれない、という経験をした方も多いのではないでしょうか。特に複数人で行くと、並んで席を取ることが難しい場合が多々あります。

人気の映画では、良い席は埋まりやすく一緒に並んで見えれる席は最前列のみ、なんてことも。

1人ならポツポツと空いている良い席が取れることもあります。

人によっては、前の方の席がいい、一番後ろがいい、通路側がいいなどと好みが分かれるかと思いますので、その辺り自由に選ぶことができるので、快適に映画鑑賞することができます。

ちなみに私は、できるだけ中央に近い位置、予約時点で両隣りに誰もいない席を狙います(笑)

ひとり映画初心者オススメの楽しみ方

もうここまでくれば後は思い切り楽しむだけですが、私が良くやっている楽しみ方をご紹介します。

一人で映画を行く方は共感してくれることも多いのではないでしょうか。

前後の時間もひとりを満喫する

私の場合、映画の始まる前の何とも言えないドキドキ感を味わうのがとても楽しみです。

ですので、楽しみが先走り劇場にかなり早めに到着してしまうこともよくあります。

商業施設の一部に映画館がある場合は、お散歩がてらちょっとした雑貨のお店や普段わざわざ入らないようなキャンプ道具のお店、プラモデル専門店、書店、電気屋さんなどに立ち寄ります。

何の目的もなくふらふらお店を回っていると、普段目に入らない商品などが目につき結構面白いものです。

また、周りに何もない場合でも映画のグッズコーナーなんかに立ち寄ります。映像がとても奇麗だったアニメ映画のパンフレットなんかは結構気になって買います。

映画鑑賞後は近くの喫茶店でまったり過ごすことが多いですね。

このように、ひとりであることによって、前後の時間も自分の好きなように動き回れるのでおすすめです。

SNSで感想の共有をする

良い映画を見た後はやはりおなじ体験をした人と意見や気持ちの共有をしたいですよね。

今の時代とても便利になり、Twitterなどですぐに感想を見たり述べたりすることができるので活用してみるのも面白いです。

様々な意見や、作中の謎の考察裏事情や豆知識を書いている人がいるので、映画鑑賞後の大きな楽しみの一つになっています。

流行っている映画ほど色々な意見が書かれていることが多いので、ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。

ネタバレも多くありますので、映画が楽しみすぎるからといって先に見ないようにしてくださいね。

Twitterの他にも、youtubeで感想を発信されていたり、少しわかりづらかった部分を補完してくれていたりしてくれている方もおりますので、さらに作品の理解度が上がります。

余韻に浸る

泣ける映画を見た後は、その感情をじっくり味わうことが多いです。

感動のポイントを思い出しながら、よかったなぁと余韻に浸りカフェで美味しいコーヒーやケーキをいただきながらひとりでゆったり過ごす至福の時間です

その後も一日中頭から離れないなんてこともしばしば。

幸せな時間を長く感じることができ、とても良い時間を過ごせたなという実感が湧きます。

余韻に浸る、という贅沢な時間を楽しんでみましょう!

周りを気にする必要なし!思う存分楽しみましょう!

人目を気にすることなんて一切ありません。思っているよりもおひとり様が多いですし、そもそも他人にはあまり興味がないものです。

誰かと一緒にいくのとはまた違う楽しみ方がたくさんありますので、是非ひとりで映画を観ることに躊躇している方はちょっとだけ勇気を振り絞って「ひとり映画」を経験してみましょう。

鑑賞後はSNSで感想を共有するものあり、ゆったりと余韻に浸る贅沢な時間をすごすのもあり。

時間に縛られず、好きな時間に好きな映画を観てください。

きっと今までよりも充実した有意義な時間をすごすことができますよ!

以上、ひとり映画に抵抗がある人へ向けて考え方とメリットをお伝えいたしました。

誰でも手軽に楽しめる映画という素晴らしい文化。存分に楽しんでください!

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!