- 出張や帰省、旅行に行った際に職場へのお土産は必要?
- どんな種類のお土産がいいんだろう
- 渡すタイミングはいつがいいの?
上記のような悩みに対して、本記事では以下の通り解説していきます。
- 必須ではないけど、お土産があると良いことも!
- 無難で喜ばれるお土産の種類とは?
- 渡すタイミングと、渡すコツや注意点について
皆さんは、出張した時やお休みをもらって遠出した際に職場にお土産を買っていきますか?
お土産って必要なのかな?とか、どんな物が喜ばれるんだろう?と、ちょっぴり悩んだことがある人も多いはず。
今回は、職場にお土産を持参するメリットや、どんな物が無難なのかについてご紹介します。
また、渡す時のタイミングなども併せてご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
必須ではないけど、お土産があると良いことも!
お休みをいただいた感謝を自然に伝えられる
休暇を貰ったことに対しての感謝の気持ちを伝えることができます。
お土産を渡す際に一言「昨日はお休みをいただきまして、ありがとうございました」と一言添えてみてください。
自分が不在にしていた分、代わりに業務を進めてくれていた場合や、日頃のお世話になっているお礼を自然とすることができます。
感謝の気持ちが伝わることで、少し迷惑をかけたとしても悪い気分にはならず、プラスの印象を与えることができるでしょう。
コミュニケーションのきっかけとなる
新人の中には、職場の先輩や上司に対して積極的にコミュニケーションを取れないと感じる方も多いはず。
お土産があることで、会話のきっかけを掴む事ができます。
例えば、「先日のいただいたお休みで○○に出かけてきました」と伝えてみてください。
先輩や上司の中には、「どうだった?」とか「いいところだよね!自分も昔行ったよ!」などと会話が弾む場合があります。
普段あまり関わりのない人ともコミュニケーションを取れる良い機会となるメリットを得ることができます。
悪い気分になる人はいないため、印象が良くなる
お土産をもらって嫌な気分になる人はいません。
たとえ、苦手な食べ物だったとしても感謝の気持ちが伝われば十分なのです。
デメリットは一切なく、「きちんとお礼と気遣いができる人」と好印象を与えることができるでしょう。
良好な人間関係を築く事ができるチャンスになりますので積極的に活用していきましょう。
無難で喜ばれるお土産の種類
小分けになっていて、後でも食べれるもの
その場で食べなければいけない物より、後で食べれるよう小分けになっている物の方が良い場合があります。
人によっては、忙しくて食べる時間がなかったり、あまりお腹が空いていないこともあるでしょう。
そんな時は、一時的に保管しておけるお土産の方が助かります。
あまりかさばらないような、個包装になっている物が比較的一般的で、好ましいことが多いです。
手が汚れないもの
食べる時に、手がベタついたりしない方がもらう側も助かります。
基本的に貰ったお土産は、仕事をしながら食べることが多いでしょう。
そのため、手が汚れてしまうとキーボードやペンが扱いづらくなってしまいます。
特に夏場は室温が上がるので、チョコレート菓子などは保管しておくと溶けてしまうことがあります。
自分が仕事をしながら食べているのを想像してお土産を選ぶと良いでしょう。
食べる時に音が鳴りづらいもの
固いお煎餅など、口に含んだ時に目立つ音がしない方が良いかもしれません。
お煎餅はお土産の定番なので悪くはありません。
ただ、種類によっては小分けに割って食べづらい物もあります。
周りが仕事に集中している中、ボリボリと音を立ててものを食べるのはちょっと気が引けますよね。
少し気を使うのであれば、食べた時に音が鳴りづらいお土産を選んでみましょう。
渡すタイミングと、渡すコツや注意点について
渡すタイミングは「忙しくない時間帯」
お土産を配るタイミングとしては、1日の中で忙しくない時間帯にしましょう。
これは、職場の環境によって様々かと思います。
一般的には、
- 朝一の出勤時:9:00
- 朝の業務が落ち着いた時:10:30
- お昼休憩:12:30
- 午後の仕事が落ち着いた時:15:00
などが該当します。
コミュニケーションを図る時間を取るためにも、忙しい時間を避けてお土産をくばるようにしてみてください。
オススメは朝一もしくは、午後のお仕事が落ち着いた15:00頃です。
朝一にお土産を配ることで、その日一日、あなたへの良い印象が継続した状態で仕事に臨むことができます。
また、午後のお仕事が落ち着いた15:00頃では少し小腹が空くタイミングになりますので、もらう側としてはありがたいと感じるでしょう。
極力忙しいタイミングを避けることで、よりよい印象を与えることが可能です。
お土産を渡す際のコツは「一言添えること」
お土産を配る時には、一言添えて配るのがオススメです。
- 「昨日はお休みいただきありがとうございました!」
- 「〇〇に行ってきましたので、よろしければ召し上がってください!」
など、感謝の気持ちと併せて何処に出かけた時のお土産なのかということを伝えるのが良いでしょう。
自分が不在の間、代わりに対応してくれていた方もいるかもしれません。
感謝の気持ちを伝えることで、多少忙しかったとしても悪い気持ちにはならないでしょう。
また、どこに行ってきたのかという点を伝えることで、コミュニケーションを取ることができます。
コミュニケーションは、仕事を円滑に進める上で非常に重要な要素です。
折角買ってきたお土産ですから、効果を最大限活かすように意識してみましょう。
注意点「高価なお土産は必要ない」
気を遣うあまり「高価なお土産」を選ぶのはオススメしません。
お土産を渡すことにおいて、一番大切なのはあくまで「気持ち」です。
受け取る側にしても、わざわざ「これ何円くらいのお菓子なんだろう」なんてことは考えません。
価格ではなく、お土産を渡す相手のことを考えて「仕事中にも食べやすいもの」や「出かけた先ならではのもの」を考えるようにしてください。
渡す人数にもよりますが、基本的に1,000円~3,000円のお土産で十分です。
気を遣うのは価格ではなく、日ごろお世話になっている人が喜びそうなものに焦点を当てて購入するようにしてみましょう。
【まとめ】お土産は良好な人間関係を作るチャンスです!
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- お休みをいただいた感謝を自然に伝えられる
- コミュニケーションのきっかけとなる
- 悪い気分になる人はいないため、印象が良くなる
- 小分けになっていて、後でも食べれるもの
- 手が汚れないもの
- 食べる時に音が鳴りづらいもの
- 渡すタイミングは「忙しくない時間帯」
- お土産を渡す際のコツは「一言添えること」
- 注意点「高価なお土産は必要ない」
お土産はどこかに出かけたからといって、必ず買ってこなくてはいけないものではありません。
たとえ、お土産がなくとも、休暇をいただいたことに対しての感謝の言葉があれば良い印象を与えることは可能です。
ありがとうを伝える補助的なアイテムとして、お土産を活用するくらいに考えておけば問題ありません。
お土産を選ぶ際は、あまり高価なものではなく、貰う人の気持ちを考えて仕事中に食べやすい小分けにされているもの、手が汚れづらいものを選ぶと良いでしょう。
渡すタイミングとしては、忙しい時間を避けてちょっと落ち着いている時間帯に渡すことでコミュニケーションを図ることができます。
出かけた先でしか味わえないお菓子を持参することで、会話も広がり喜ばれるのでおすすめです。
もし、何を買っていったらよいのか?どんなタイミングで渡すのがいいのか?に悩んでいる方がいましたら本記事を参考にお土産を選んでみてくださいね!
以上、この記事が少しでも皆さんのお役に立てたのであれば嬉しく思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!