- なぜ、足袋靴が筋トレでオススメと言われているの?
- デメリットってあるのかな?
- 足袋靴にも色々種類があるみたい…オススメの商品はどれ?!
上記のような悩みに対して、本記事では以下の通り解説していきます。
- 実際に『足袋靴』を使ってみて感じた「5つ」のメリット
- こんな人にはオススメできないと感じたデメリット
- オススメの足袋靴をご紹介
筋トレにハマると、シューズにこだわりたくなる気持ちが湧いてきませんか?
色々と調べていると『足袋靴』をオススメする情報を目にしたことがあるはずです。
もしかしたら、今この記事を見ているあなたも少しでも筋トレのパフォーマンスを上げたいと考えてこの記事にたどり着いたのかもしれません。
今回は、実際に私が2年間『足袋靴』を使ってみて感じたメリットとデメリットをお伝えします。
足袋靴にも色々種類があって「結局どれを買えばいいのか分からない!」と悩んでいる方へ向けて厳選した2つの商品をご紹介します。
安く手に入るのでお試し感覚で使ってみてはいかがでしょうか?
それでは、メリットとデメリットをご紹介していきます。
実際に『足袋靴』を使ってみて感じた「5つ」のメリット

最初はあまり期待していなかったのですが、試しに筋トレで使ってると思った以上にメリットを感じることができました。
購入を考えている方は、以下の5つのポイントを参考にしてみてください。
- とにかく安く手に入れられる
- 力を地面に伝えやすい
- かさばらず持ち運びに最適
- 着脱が楽
- 意外と長持ちする
とにかく安く手に入れられる
最大のメリットはとにかく価格が安いところです。
大手メーカーのトレーニングシューズは、確かに品質やデザイン性で優れているのですが10,000円~30,000円ほどの価格帯が多いため購入するのを考えてしまうでしょう。
しかし、『足袋靴』は商品にもよりますが700円~2,000円で手に入れられます。
特に今の時代シューズを購入するのはネットで探す人が多いのではないでしょうか?
いくらネットの評判が良くても自分の足に合わない可能性もあり、「高い買い物が無駄になってしまうかも…」と不安を感じる人も多いでしょう。
高いトレーニングシューズを購入する場合、実店舗で試着できればいいのですが意外と欲しい靴の在庫の無いケースも多々あります。
『足袋靴』であれば、安く手に入るため万が一自分に合わなくてもお財布へのダメージが少なく済みます。
価格が安く、気軽に試せるのが『足袋靴』の一番大きいメリットでしょう。
力を地面に伝えやすい
トレーニングのパフォーマンス面でも通常のトレーニングシューズと遜色ありません。
『足袋靴』はソールが薄く、しっかりと足が地面にくっついている感覚を得られるので、どんなウェイトトレーニングでも安定感を感じます。
裏面の素材がゴム状になっているので、グリップ力も非常に高いです。
具体的にはバーベルスクワットやデッドリフトなどの高重量を扱う種目で活躍します。
しっかりと地面を捉えられるので身体が安定して効果の高いトレーニングを行えます。
かさばらず持ち運びに最適
個人的にかなりポイントが高いのはこの『持ち運びがしやすい』というポイントです。
通常のトレーニングシューズに比べて、とても平べったいのでバッグへ収納しやすいです。
私自身、仕事終わりにジムを活用しているのでバッグの中はノートパソコンや筆記用具、書類やお弁当などが入っています。
ですので、トレーニング関連のグッズはできるだけコンパクトに持ち運べる方が利便性が高いです。
また、出張先でトレーニングしたい場合も気軽に持っていけるのでとても便利です。
仕事帰りにジムへ通っている方や、出張が多い方は荷物を少なくできるメリットを感じられるはずです。
着脱が楽
『足袋靴』は基本的に靴紐がないので、履いたり脱いだりするのが楽です。
「靴を履き替えるくらい大した差もないだろう…」と思うかもしれませんが、これが意外とメリットとして実感できます。
感覚としてはスリッパに近く、スッと履けるので屈んで紐をほどいたり結んだりせずに済みます。
また、トレーニング中に紐がほどけてしまうこともないので、余計なストレスがかかりません。
小さいメリットと感じるかもしれませんが、実際に履いてみると意外と楽なことに気づけます。
意外と長持ちする
安く手に入るのにもかかわらずとても丈夫で長持ちします。
本来の使用用途はトレーニングではなく作業靴なので、余計な装飾がなくハードに動いたりしても大丈夫なようにできているのでしょう。
2年間、毎週5~6回ほどトレーニングを行っていますが、買い換えることもなく1足を使い続けています。
個体差もあるかもしれませんが、非常に安い価格でここまで長持ちする靴はなかなか無いでしょう。
こんな人にはオススメできないと感じたデメリット

この記事を書くにあたって「デメリットってなんかあるかな?」と考えた時にあまり思いつきませんでしたが、あえてあげるとすれば以下の3点はデメリットと言えるかもしれません。
以下に該当する方は、購入を少し考えた方がいいでしょう。
- ランニングには不向き
- デザイン面
- その他のデメリット
ランニングには不向き
ランニングをたくさんする方には『足袋靴』はあまりオススメできません。
紐でがっちりと固定して履いていないので、かかとの部分がカパカパと脱げそうな感覚になります。
心肺機能向上を目的としてランニングを行う方は、目的に合ったランニングシューズの方が良いかもしれません。
デザイン面
通常のシューズに比べるとどうしてもデザイン面は期待できません。
完全に好みの問題だとは思いますが、特筆したデザイン性はありません。
どの作業靴であっても簡素な作りになっています。
カラーバリエーションや形も似通ったものが多く、好きな色を選ぶなどの楽しみは薄れます。
ただし、私個人的な意見としてはシンプルで逆にかっこいいと感じます。
このデメリットに関しては完全に好き嫌いの部分になりますので、トレーニングの質に直結するものではないでしょう。
自分で好きな色や形をチョイスできないので、デザイン面を重視したい方には『足袋靴』はオススメできません。
その他のデメリット
私は感じたことが無かったのですが、色々と調べていると『足首への負担がかかる』と紹介されている方がいらっしゃいました。
人はそれぞれ身体の重心や骨格、筋肉の付き方には違いがあるためもしかするとそのように感じる方もいるのかもしれません。
このデメリットに関しては、私自身体験していないポイントですのでその他として紹介しておりますが、人によっては足首への負担を感じる可能性もあります。
何度か軽い重量からスタートしながら試してみて、足首や身体の別の部位に負担が過度にかかるようであれば使用は控えた方が良いでしょう。
オススメの足袋靴をご紹介

基本的にどの足袋靴でも問題はないと思いますが、中には癖がある商品もあります。
以下の2点は、ソールが薄くグリップ力も高い一般的な『足袋靴』です。
価格も安いので最初は以下の2点から試してみるのが良いでしょう。
- kita(キタ)作業靴
- 建さん作業靴Ⅱ
① kita(キタ)作業靴
『kitaの作業靴』はAmazonや楽天でも購入できる王道の『足袋靴』です。
私も現在こちらの『足袋靴』を使用していますが、癖もなく快適にトレーニングできています。
実店舗に出向かなくても購入できますし、サイズの在庫が無いということもほぼありません。
価格も1,000円台なので、もし自分に合わなくても大きなダメージにならないでしょう。
近くに手に入れられる店舗がない方や、忙しくお店に行く時間が無い方はこちらの作業靴を試してみるのが良いでしょう。
② 建さん作業靴Ⅱ
もう一つご紹介したいのが『建さん作業靴Ⅱ』です。
こちらの商品は他のサイトさんで紹介されていましたが、上記のkita作業靴とほぼ同じ作りのようです。
作業現場関係の商品を取り扱う『ワークマン』で購入できます。
価格も1,000円ほどなのでkitaの作業靴より安いメリットがあります。
ただし、基本的に実店舗で購入される方が多く、私も実際にお店に出向いてみましたが、自分のサイズが見つからず上記のkita作業靴を購入しました。
Amazonや楽天での取り扱いはありませんが、ワークマンの公式ホームページからネット購入が可能です。
実店舗が近くにある方や、公式ホームページからネット購入する手続きを煩わしく感じない方は価格面で非常に安く手に入れられますので『建さん作業靴Ⅱ』の購入を検討してみてください。
安いので気軽に試せます!
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- とにかく安く手に入れられる
- 力を地面に伝えやすい
- かさばらず持ち運びに最適
- 着脱が楽
- 意外と長持ちする
- ランニングには不向き
- デザイン面
- その他のデメリット
- kita(キタ)作業靴
- 建さん作業靴Ⅱ
私が実際に使用してきた中で感じたメリットとデメリットについてご紹介してきました。
こうして改めて考えてみると、メリットは簡単に思いついたのですが、デメリットは考えて絞り出さないと思いつかないくらい良い点が目立つことに気づきました。
『価格面が非常に安い』というメリットは誰にでも当てはまるでしょう。
個人的には、仕事終わりにジムに通われている方へ対してオススメしたく、荷物がとても少なくなるメリットが大きいと感じます。
また、安いからといってトレーニングの質が落ちるわけでもなく、むしろ素足に近い状況になるうえにグリップ力もしっかりしているので、身体の安定性を保った良い筋トレができると感じています。
もし、少しでも気になっているのであれば、価格も手ごろなので実際に試してみるのが一番だと思います!
以上、今回の内容が少しでも皆さんのお役に立てたのであれば大変嬉しく思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!