- 働きながらジム通いしている人はいつ運動してるんだろう?
- どのようなルーティーンで通い続けているのか知りたい!
- 仕事の都合もあり継続できるか不安…
上記のような悩みに対して、本記事では以下の通り解説していきます。
- 社会人がトレーニングする代表的な『2つの時間帯』
- 効率よくジムに通うための時間帯別ルーティーン
- ジム通いを継続させるための『3つ』のコツ
ジムで運動をしてみたいけど、仕事がありトレーニングをする時間がない…勤めながらジム通いをしている人はどんな時間帯でジムに行っているんだろう?と悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?
私自身、ジムに通い始めた当初は土日の週2回だけ運動をしていましたが、今では平日も含め週5~6回通えるようになりました。
本記事では、これからジムに行ってみたいけど、いつトレーニングすればよいか分からない方へ向けが勤めながらでもジムに通える時間帯や私が実践しているルーティーンをご紹介します。
あらかじめ勤めながらジムに通うイメージを作っておけば、ジムに入会したものの忙しくて行けなくなり、通うのを辞めてしまっていた…といった事態を防げますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
社会人がトレーニングする代表的な『2つの時間帯』

勤めながら平日にトレーニングするには、出勤前の早朝にトレーニングする場合と、仕事が終わった後そのままジムに向かう2パターンに分かれます。
今回は、日中に務めている方を想定して、朝にトレーニングをする方と夜にトレーニングをする方の双方にどのようなメリットが存在するかを解説していきます。
- 朝型トレーニングのメリット
- 夜型トレーニングのメリット
朝型トレーニングのメリット
社会人がトレーニングするにあたりメジャーな時間帯として挙げられるのは、出勤前の時間帯です。
日中に仕事をしている方であれば、朝にトレーニングを行っている方も少なくありません。
朝にトレーニングを行うメリットとしては以下のような点が挙げられます。
勤めている人がトレーニングをするのに一番困るのは時間の確保ですが、朝であれば起床時間によって時間を自ら作り出してコントロールできます。
朝食や身支度などの出勤するための準備時間や通勤時間を考慮したうえで早起きすれば、トレーニングにあてる時間を確保できるでしょう。
また、朝運動すると身体は『活動のスイッチ』が入り日中に活発に動けるようになります。
これは、内臓や代謝、体温といった体の機能をコントロールする自律神経のバランスが整うためです。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類が存在し、運動をすると交感神経が優位な状態になるため身体が活動モードに切り替わります。
その他の利点として、ジムが混雑していないので使用したい器具を自由に使える点も朝方にトレーニングを行うメリットと言えます。
仕事の都合で時間が作りづらい方は、自分の意志で時間を確保できる朝にトレーニングを行ってみましょう。

夜型トレーニングのメリット
一般的に多くの社会人がトレーニングする時間帯として王道なのは、終業後のトレーニングでしょう。
日勤の仕事を行っている方であれば、夕方から夜にかけてジムに通われる方がほとんどだと思います。
終業後にトレーニングを行うメリットとしては以下のような点が考えられます。
終業後は特別な用事さえなければ、自分の余暇として時間を使えるはずです。余暇の時間であれば、全力でトレーニングして疲労したり汗をかいても誰かに迷惑をかけることはありません。
また、筋トレにおいて運動後の栄養摂取はとても重要です。当然のことながら身体は摂取した栄養から作られていますので、トレーニング後はできるだけ早いうちにしっかりとした食事を取る必要があります。終業後であれば、帰宅してゆっくりと食事を取れるはずですし、ジムが終わってそのまま外食も可能です。
身体づくりにおいて、トレーニングや食事と同じくらい大切なのが休養です。一日の仕事が終わればその日は大きな予定はないはずですので、トレーニング後はそのまま睡眠に時間を当てられるはずです。
上記のような理由から、仕事が終わった後の夜などに筋トレ時間を持ってくることで、ボディメイクにおいて重要な『筋トレ→食事による栄養摂取→休養』のサイクルを組めます。
仕事が終わった後に時間が取れそうな場合は、退社後そのままジムに向かい夕方から夜にかけてトレーニングをしてみるのが良いかもしれません。
効率よくジムに通うための時間帯別ルーティーン

私自身、日中に働く職業についていますが日によっては出勤時間がずれてるときもあります。
したがって、日ごろは夜にトレーニングをしていますが、出勤時間がずれる場合は朝にトレーニングする場合もあるので、この章では2つのパターンそれぞれどのようなルーティーンでジムに通っているのかを紹介します。
- 朝に通う場合のルーティーン
- 夜に通う場合のルーティーン
前提条件として、
職場に近いジムを選んでいる
上記2点を踏まえた上で参考にしてみてくださいね。
朝に通う場合のルーティーン
起床
身支度、朝食など出勤の準備
勤務先の駅まで電車移動
コンビニで軽食を購入
通勤先の駅から最寄りのジムへ
トレーニング(アップとクールダウンを含む)
軽食
ジムから職場へ移動
出勤
夜に通う場合のルーティーン
職場でプロテインドリンクを摂取
退社
コーヒーやカフェインの錠剤を摂取
職場からジムに移動
トレーニング(アップとクールダウンを含む)
終了後はプロテインドリンクを摂取
通勤
食事やお風呂、その他翌日の準備など所用を済ませる
就寝
起床
ジム通いを継続させるための『3つ』のコツ

多くの場合ジムに入会することに対して大きなハードルを感じてしまっているパターンをよく見受けます。
せっかく月会費を払っているのだから無駄にしたくない、無理してでも時間を作ってジムに通わなくては…。気持ちはよく分かります。
しかし、重く考えすぎているがゆえに自分で大きなプレッシャーを作り出してしまっているのではないでしょうか。
結論から言うと、誰かに強要されているものではないのでジムに通うことに対してもっと気軽に捉えても良いと思います。
大切なのは楽しく続けること。継続するための考え方として以下の3点をご紹介します。
- 一回のトレーニング時間は短くてOK
- 休みの日は好きなだけ筋トレしよう!
- 忙しい時期は無理に通おうとしなくても良し
一回のトレーニング時間は短くてOK
一回当たりのトレーニング時間は短くても問題ありません。
長い時間やったからといって効果が増幅するわけではありません。
重要なのは鍛えたい部位の筋肉に適切な刺激をいれることです。
例えば、軽い重量でダラダラと2~3時間トレーニングしていても、対象の筋肉が損傷していなければ身体は回復させる必要がないので、結果的に身体は変わりません。
それであれば、短い時間集中して、しっかりと重量を扱って30分~1時間トレーニングをした方がよっぽど効果が表れます。
また、筋トレの行為自体が身体にとっては大きなストレスとなります。
ヒトの身体はストレスを感じると『コルチゾール』という成分が分泌されてしまい、筋肉の分解を進めてしまう効果があります。
この『コルチゾール』という成分は筋トレを初めて1時間すると分泌量が多くなってくると言われています。
時間効率と科学的な側面において、どちらにしても短い時間で強い負荷を与えるトレーニングの方が効率よくボディメイクを進められるでしょう。
休みの日は好きなだけ筋トレしよう!
たとえ平日に十分な時間が取れなくとも、休日に満足のいくまで筋トレを行えばOKです。
初心者の場合、しっかりとした栄養補給ができてさえいれば週2回のトレーニングでも十分効果を感じることができます。
週に2回休みがあるとすれば、1日は上半身、もう一日は下半身といった具合でトレーニングメニューを組むのがオススメです。
ジムに通うのが慣れてきた段階で、意外と短い時間でも筋肉に刺激を与えられることが分かってくるはずですので、徐々に平日のトレーニング頻度を増やしていけば問題ありません。
平日のトレーニングが少し物足りないな…と感じるようであれば、お休みの日を活用してしっかりと追い込んでいきましょう!
忙しい時期は無理に通おうとしなくても良し
勤めている以上、時期によっては繁忙期が訪れる場合もあるでしょう。
忙しい時期は時間の確保が難しくジムに通えなくなる場合も多々あります。
多忙な時期は無理にジムに通わなくても良いというマインドを持っておきましょう。
ジムに通わなくなることで今まで頑張ってきた努力が無駄になり、筋肉が落ちてしまうと考えてしまうかもしれませんが、ヒトの筋肉はそこまで短時間には落ちることはありません。
一日中ベットで寝ている、など全く身体を動かさない場合は話は別ですが、日常的に通勤などで身体を動かしている場合、しっかりと栄養補給さえしていれば2週間~1か月ほどでは筋肉は落ちないという研究結果もあります。
また、疲れている状態でトレーニングをすると中途半端な運動になってしまったり、集中できていないことで怪我に繋がってしまう危険性も発生します。
ですので、繁忙期など仕事が忙しくて時間が取れない場合は、2~3週間くらいトレーニングをしなくても筋肉はおちませんので、「無理にトレーニングをしなくても大丈夫!」というマインドを持つのがとても大切です。
自分のライフスタイルに合わせるのが大切

いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- 朝型トレーニングのメリット
時間が作りやすい
自律神経が整い日中のパフォーマンスが向上する
ジムが空いている - 夜型トレーニングのメリット
後の予定を気にせずトレーニングに集中できる
トレーニング後の食事をしっかりとれる
帰宅後すぐに休養できる
- 朝に通う場合のルーティーン
- 夜に通う場合のルーティーン
それぞれの時間帯で私が実際に行っているルーティーンを紹介しています。出勤前と退社後の流れを参考にしてみてくださいね。
- 一回のトレーニング時間は短くてOK
- 休みの日は好きなだけ筋トレしよう!
- 忙しい時期は無理に通おうとしなくても良し
会社勤めですと、拘束時間が発生するため平日はなかなか筋トレなどの趣味に時間を取りづらい方も多いはず。
しかし、少しだけ工夫すれば意外と時間は作れます。
一般的に社会人がトレーニングをするのは、出勤前の朝、もしくは退社後に帰宅せずそのままジムに通う2パターンに分類される場合が多いです。
私自身、出勤の時間帯が不定期なこともありどちらのパターンも経験しており、現在もご紹介したルーティーンで無理なく通い続けることができています。
働きながらジムに通うイメージがつかない方は、参考のひとつとして検討してみてください。
また、ボディメイクは継続することが一番大切です。
ジムに通うことに対して過度にプレッシャーや義務感を感じる必要はありません。
繁忙期などは無理に通おうとせずに、お休みの日を有効かつよして思い切りトレーニングを楽しみましょう!
以上、本記事が少しでも皆さんのお役に立てたのであれば大変嬉しく思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!