- 大きな仕事、新しい仕事にプレッシャーを感じて逃げたい
- どうやって乗り切ったらいいんだろう
- 不安を少しでも減らしたい
本記事では、上記の悩みに対し以下の内容をまとめています。
- 不安に感じる理由
- 仕事を乗り切る対策法
- プレッシャーを克服する考え方
新しいことへのチャレンジは、誰でも不安に感じるものです。
なぜ、不安に感じてしまうのかについて考え、プレッシャーをはねのけて乗り越える対策法についてお伝えしていきます。
私も、これまでいくつもの大きなプロジェクトを任されてきました。
もちろん今でも不安はありますが、上手に乗り切ることで得られる達成感や、自信の成長に繋げることが出来ています。
今悩んでいる皆さんのお力になれたら嬉しく思います。
不安に感じる3つの理由
失敗することに対して、評価を気にする
上手くいかなかった場合、会社や周りの評価を気にしすぎてしまうことがあります。
失敗することで、「あいつにはそこまで能力はなかった」と思われることに恐怖感を感じるからです。
周りからの目線を気にするあまりに、普段出せているパフォーマンスが出せなくなる可能性もあります。
周りに迷惑をかけてしまう
自分が引き起こしたミスによって、他者に迷惑をかけてしまうということも考えられます。
特に、大きな仕事では会社全体や何千、何万といった人を困らせてしまうことも考えられるでしょう。
失敗がもととなり、今後の社内での立ち位置が変わってしまう、誰かに嫌われてしまうという感情が湧いてきてしまいます。
未経験のため完成系が見えない
新しいことへの挑戦では、どのような形になるのか見えないというのもよくある不安になるパターンです。
完成系が見えていれば、目標が明確なために頑張れるのですが、今後どうなっていくのか分からない仕事に対してモヤモヤした気持ちを抱えてしまいがちです。
また、業務遂行のプロセスが正しいのか不明確なことにより、より一層不安感を感じてしまう原因になります。
仕事を乗り切る3つの対策法
一人で解決しようとしない
困っているのであれば、自分一人で抱え込まないようにしましょう。
責任感が強く、プライドが高い人に良くある傾向ですが、すべてを自分で解決しようと考えてしまいます。
同僚や上司に相談を行うことで、スムーズに仕事を進めることができます。
雑談ベースでいいので「こうしようと思っているんだけど、どうかな?」と相談してみましょう。
仕事の解決に繋がる以外の効果もあります。
同僚や上司にも情報が共有される状態を作り出すことができるので、本当に困った時にヘルプを出しやすいのです。
特にアイディアに詰まった時や手が回らなくなった時に有効です。
1人で頑張ろうとしすぎず、他の人の力を積極的に借りていきましょう。
早めの事前準備を徹底する
長期にわたるスパンの業務であれば、あらかじめ準備を整えておくのも効果的です。
これから起こることに対して、しっかりと準備しておけば、いざという時に対処することができます。
過去の資料を読みこんで、今後必要になる可能性がる業務を理解しておきます。
可能であれば、事前に大枠となる資料を準備しておいたり、参考になるファイルを集めておきましょう。
コツとしては、完璧な準備ではなくてもOKということ。
ざっくりと目を通してくだけでも十分効果が得られます。
ふとした瞬間に、「そういえば以前、こんな資料があったな」と思い返せるだけでも仕事の効率が上がります。
咄嗟の時に備えて、早めの準備を行っておきましょう。
頭の中で何度もシミュレーションする
大きなイベントを任せられた時に使える対策法です。
当日の動きを、頭の中で何度もシミュレーションしておきましょう。
- 朝一に準備しておくものは?
- 業務が開始した後の自分の行動は?
- 時間帯によっての対応方法は?
などを考えておくことで、落ち着いて対応することが可能になります。
また、シミュレーションをしておくことで、発生しそうなトラブルが思い浮かんでくることもありますので、事前に対処方法を考えておくのもいいでしょう。
さらに言えば、お客さん目線でどんな配慮があると良いのかまで考えられればベストです。
当日にやる事が整理できていれば、慌てることもなくなりますので、繰り返しシミュレーションしておきましょう!
プレッシャーを克服する3つの考え方
小さな失敗をしても、クビにはならない
大抵の場合、失敗したところで自分の人生を大きく左右することはありません。
責任感を持つのは大切ですが、悩みすぎることで縮こまりすぎて、積極的な行動ができない方が問題です。
失敗してもいいから、ぶつかってみることで新しい発見に繋がることもあります。
むしろ、多少の失敗はマイナスではなく、今後に活かせるいい経験になります。
乗り越えたら大きな成長ができると前向きに捉える
単純に今までできなかったことが、できるようになったということは成長できている証です。
できるだけ『上手に仕事をこなせた時』を常にイメージしてみましょう。
『失敗したら、マイナスな評価が下る』のではなく、『成功することで、自分の評価が上がる』と捉えるのです。
プラス思考に寄せることで、不思議とモチベーションの向上に繋がります。
最初は、本心でなくても構わないので前向きな発想をする様にしてみてください。
仕事を難しく考えすぎない
仕事の結果をシンプルに考えてみましょう。
経過はどうであれ、結果こうなればいいんだよな、と考えてみるのがおすすめです。
仕事の過程を考えすぎるあまり、難しい方向にいきがちです。
この方法はかなり効果的で、仕事の結果を新ためて考えてみると、意外と難しくないのでは?と感じることが多々あります。
例えば、数千人規模のイベントの誘導責任者であったとしても、結果を考えれば「人を案内して会場へ入れるだけ」と考えると難しいことではありません。
やることが増えてきて、頭が混乱した時は一度立ち止まって、結果をシンプルに整理することが必要です。
プレッシャーは誰でも感じるもの。
克服する対策を理解して、気持ちを軽くしましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回の記事の内容をまとめるとこんな感じです。
- 失敗することに対して、評価を気にする
- 周りに迷惑をかけてしまう
- 未経験のため完成系が見えない
- 一人で解決しようとしない
- 早めの事前準備を徹底する
- 頭の中で何度もシミュレーションする
- 小さな失敗をしても、クビにはならない
- 乗り越えたら大きな成長ができると前向きに捉える
- 仕事を難しく考えすぎない
どんなに仕事ができる人でも、プレッシャーや不安を抱えない人はいません。
ただ、仕事内容にもさまざまなレベルがあります。
大きなプロジェクトをスイスイこなしている人もいるでしょう。
しかし、その人も最初から軽々こなしていたわけではありません。
要は、いかに修羅場をくぐり抜けてきたかという経験が肝心なんだと私は思います。
成長をすることで、耐性がついてくるからプレッシャーを感じづらくなるのです。
今悩んでいる皆さんも、今回の対策法を参考にして、色々な経験を積んでみましょう。
きっと数年後には、今やっている仕事に対してのプレッシャーが軽減されているはずです。
本記事が、少しでも皆さんのお役たったのであれば嬉しく思います。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございま