- 仕事がなくて暇なときどうすれば良いのか
- 仕事を回してもらえない
- 有意義に時間を使いたい
上記の悩みに対して、本記事では以下の内容をお伝えしたいと思います。
- 仕事が暇なときにやるべきこと『5選』
- いくら暇でもやってはいけないNGな行動
繁忙期とは反対に閑散期の時は、急ぎの仕事がなく、暇を持て余してしまう経験ある方もいらっしゃるかと思います。
行き過ぎた暇な時間は、時に苦痛に感じますよね。
そんな方へ向けて、時間がるときにこそやってほしい『5つのやるべきこと』をまとめました。
一日をダラダラ過ごすのではなく、今後の仕事に活きる有効な時間の活用をしてみましょう。
仕事が暇なときにやるべきこと5選
同僚のお手伝いをする
手が空いているのであれば、近くの人のお手伝いをしてみましょう。
お手伝いをすると、多くのメリットが得られます。
- 自分の印象がよくなる
- 定時帰りすることに罪悪感がなくなる
- チーム全体の業務効率が上がる
- 職務知識が増える
- 自分が忙しいときに、手助けをしてもらえる
もし、時間があるのであれば「何かお手伝いできることはありますか」と声をかけてみてください。
進めるべき仕事内容がわかっているのであれば「これやっておきましょうか」と問いかけるのがベストです。
単純な話ですが、忙しいときに手伝ってもらえると嬉しいですよね。良い印象を与え、良好な人間関係を築くことができるはずです。
周りがバタバタしている中、定時で上がることに対しての罪悪感もなくなります。同僚の仕事を終わらせることで、その人自身も早く退社することができます。
他の人の業務を手伝うことで、さらに手が空く人が増えていき、結果的にチーム全体の業務負担を軽減することができます。新しい業務へのチャレンジや改善点を探すことに集中することができます。
担当が分かれているのであれば、別の業務を手伝うことで、仕事の知識を増やすことができます。万が一、担当者が不在の場合でもオールマイティに対応できる人は、職場で重宝されやすいです。
万が一、自分が忙しく手が回らない状態になることがあれば、ヘルプを出しやすくなるのもメリットです。忙しい状態を察してもらえると、自然と周りが助けてくれる場合もあります。
やることがないのであれば、積極的に同僚の仕事を手伝う姿勢が非常に大切です。
自ら上司に仕事をもらいに行く
お手伝いだけではなく、自分から上司へ仕事をもらいにいくのもおすすめです。
チームをマネージメントしている側からすると、手が空いている人がいるのはとても助かります。
知らないだけで、意外と回せていない仕事はたくさんあるはずです。
リーダーは、チーム全体を把握するのが仕事ではありますが、細かいところまで管理するのは、なかなか大変なものです。
手が空いたときに、部下の方から声をかけてくれると、業務負担の偏りを防ぐことができます。
結果的に、効率よくチーム全体の業務が終了しますので、手が空いているのであれば、自ら「対応可能です」という意思表示をしてみてください。
普段手が回らないデスクや書類の整理をする
身の回りや、部署に整理されていない書類はないでしょうか?
もし、放置されているものや、整頓されていない書類があるのであれば、片付けてしまう絶好のチャンスです。
大きなメリットとして、黙々と作業できるため、時間を気にしなくなる、また、必要なときに探す手間が省け、生産性が高まる点が挙げられます。
手や体を動かすことで、時計を見る機会が減り「もう、こんな時間か」と感じることがあり、時間の経過を早く感じることができる効果があります。
また、必要になった時に大切な書類や、使いたい物品を探す時間を省くことができ生産性が上がります。
整理時間が取れるのであれば、デスク周りや自分の書類、PC内の整理を行うことで、いざ必要になったときに直ぐに取り出せる状況を作っておきましょう。
業務内容の改善点を探す
過去の業務を遡り、改善点を探すのも良いでしょう。
仕事に終われる日々を過ごしていると、目の前の仕事を終わらせることに手一杯になってしまい、改善点を探す前に次の仕事が入ってしまうパターンがよくあります。
改善をしなければ、いつまで経っても繁忙期の業務効率が上がりません。
時間があるときにこそ、
- 業務スケジュールの見直し
- 短縮できる作業の検討
- 自動化できる業務のマクロを組む
などにに時間を当ててみてください。
時間がある時にこそ、落ち着いて頭を働かせ、改善点を探す良い機会ですので、今後の仕事効率を上げるために、改善点を探してみましょう。
今後の仕事のスケジューリングを行う
次に控えている仕事の準備を早めに進めておくのもおすすめです。
スケジュールや用意しておく書類をあらかじめ準備しておけば、忙しい時期が来ても焦らず対応することができます。
また、バタつくことも少なくなりますので、精神的にも楽になります。
仕事を数年行っていると、次に発生する業務がわかる様になってきます。
まずは、仕事の締切日を設定し、続いて、確認をしてもらう期間、さらに、作業を行う期間、最終的に、取り掛かる日付を逆算してスケジューリングしておきましょう。
コツとしては、少し余裕のある予定を立てること。
急に対応しなければならない業務が発生した場合に、一時中断しても間に合うようにしておきましょう。
計画的に仕事を進めることで、円滑に業務を進めることができます。
いくら暇でもやってはいけないNGな行動
暇な時間は退屈ですよね。
気持ちはよくわかりますが、最低限以下のような行動はしなようにしましょう。
- 席を立って別の場所で時間をつぶす
- 仕事と全く関係のない調べ物をする
- 暇な人同士で長時間お喋りをする
厳しい言い方になりますが、忙しい人から見れば非常に目につきます。やる事がないのであれば、休みをとってくれている方がまだマシです。
そんなに暇なら少しでも手伝ってくれればいいのに、と思われてしまいます。
時間はつぶれるかもしれませんが、周りの評価は極端に悪くなり、いざ、自分が忙しくなったときに誰も助けてくれない可能性もあります。
自分では、うまく隠れて時間を潰しているように感じていても、意外とバレていることが多いので注意が必要です。
他にも、ネットでよく見かけるのが
「空いている時間があれば、資格の勉強をしましょう」
という意見が見受けられます。
直接、業務に関係がある勉強であれば問題ないかと思いますが。
例えば、経理関係の担当が簿記の勉強をする分には良いかとは思いますが、全く仕事に関わりの無い英会話の勉強をしだすというのはあまり好ましくありません。
新しい知識をつけることは悪い事ではありませんが、就業時間中にやることではないはずです。
職場全員が暇な状況はありえないかと思います。
最低限の周りへの配慮は忘れないようにしてください。
考え方を変えれば、今後の仕事に活かせる良い時間にすることが可能
いかがでしたでしょうか?
今回の記事の内容をまとめるとこんな感じになります。
- 同僚のお手伝いをする
- 自ら上司に仕事をもらいに行く
- 普段手が回らないデスクや書類の整理をする
- 業務内容の改善点を探す
- 今後の仕事のスケジューリングを行う
- 席を立って別の場所で時間をつぶす
- 仕事と全く関係のない調べ物をする
- 暇な人同士で長時間お喋りをする
- 業務と関係のない資格の勉強
仕事が暇なんて羨ましい!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私は必ずしも暇なことが恵まれているということはないと思います。
仕事をしている以上、誰かに頼られ、求められた仕事を粉うことで喜ばれるのが仕事のやりがいに繋がるはずです。
あまり長時間、暇な時期が続くと精神的な苦痛を伴いますし、何より自分自身のスキルも上がらなく「このままでいいんだろうか」と不安に思ってしまうはずです。
ご自身の働き方、あるいは職場の環境を鑑みて少しでも今後に活きる時間の活用をするのが肝心です。
何をしたらよいかわからない、という方は今回の記事を参考に、まずは行動してみましょう。
積極的に行動する姿は、周りの評価も上がりますし、時間を有意義に使える良い時間にすることができます。
以上、今回の記事が少しでも皆さんのお役にたったのであれば、大変嬉しく思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました。