仕事のやる気が出ない、行きたくない時
今回は、「なんだか、仕事のやる気がでないなぁ」と思っている皆さんに向けて、効果的な対処法や考え方、ちょっとしたテクニックをお伝えします。
この記事を読んで、少しでも良い方向に気分を切り替えてもらえたら、とても嬉しいです^ ^
効果的な対処法とは
私が実際にやっている方法は、
- 思い切って仕事を休む
- しっかりと睡眠の時間を確保する
- あったかいお湯で顔を洗う
他にも細かい方法は色々とありますが、特に効果が大きいと感じるのはこの3点です。
思い切って仕事を休む
とても単純な方法です。
疲れているのだから休みましょう。
と、言われてもそうそう簡単に休めないですよね。
ただ、やる気が出ない、仕事に行きたくないと感じる根本は、身体がもう限界だよ!という危険信号を出している時だと考えています。
これは、私がよく自分に言い聞かせる言葉で、
「自分は仕事をするために生活しているのではなく、生活するために仕事をしているんだ」
と、冷静になって考えるようにしています。
仕事を一生懸命頑張ることは何も悪いことではないですし、皆さんは皆さんなりに精一杯働いていることかと思います。
よく考えてください。
生活を豊かにするために仕事をしているのに、その仕事のせいで身体を壊してしまっては、何のために働いているのかもうよく分からなくなりませんか?
身体がもう限界だよ!という危険信号を出しているということは既にそれは立派な「体調不良」です。
サボるわけではないのです。
ですから、身体が壊れる前に無理せず休みましょう。
会社に報告する理由は「申し訳ございません。体調不良でお休みをさせてください。」で何も間違っていません。
周りはもっと頑張っている。こんなことで休んで良いのだろうかと思うこともあるかもしれません。
ただ、人間というのはそれぞれ身体の作りも違えば、心の強度も違うはずです。
あなたがきつい、辛いと思ったらそれがあなたの今の限界なのです。
その限界の上限は経験と共に徐々についてくるものですから、今はゆっくり休みましょう。
大丈夫です。勇気をもって休んでください。
しっかり休んで、また次の日から気持ちを切り替えて仕事に取り組んだ方が、よっぽど成果が上がる仕事ができるはずですよ!
しっかりと睡眠時間を確保する
しかし、現実問題どうしても仕事に向かわなければ行けない日もありますよね。
そんな時は、きちんと前日に時間を寝る時間を意識的に確保する方法をお試しください。
大切なのは意識的にというところです。
1日大変な仕事を乗り越えて家に帰ると、ついついリフレッシュのつもりでだらだらとYouTubeやテレビを見てしまっていませんか?
それが次の日の活力になればいいのですが、できればその時間を意識して睡眠に回すようにしてみてください。
可能であれば1日だけでなく2、3日実践してみると経験上、心身が回復している効果を実感できることが多いです。
良い睡眠にする方法はまた別の機会に詳しくお伝えしたい内容ですが、まずは
- 湯船に最低7〜10分浸かる
- 深呼吸をしながら気持ちいいと感じるストレッチをする
- 自分の好きな香りを焚いてお布団に入る
しっかり睡眠を取ることで、モチベーションの回復以外にも、日中のパフォーマンスが上がるという、さらの嬉しい効果を得ることができる場合もあります。
睡眠は大切と理解していても、ついつい疎かにしてしまう忘れがちな要素ですので、意識的に改善してみてください。
あったかいお湯で顔を洗う
これは、その日の朝に実践できる方法です。
朝顔を洗うなんて誰でもやってるよ!と思うかもしれません。
ただ、その洗顔をする際、ササっと短い時間で済ませてしまっていませんか?
当てはまる方は是非、5分だけ10分だけ早めに起きて、あったかいお湯で顔をマッサージする様に、丁寧にいつもより長い時間洗顔してみてください。
私の場合は、長めに顔を洗っている間に徐々に目が覚めてきて、タオルで拭き上げた時には不思議と清々しい気持ちになることがあります。
時間がなく短時間で済ましてしまうと、頭がぼーっとしたままになってしまい、
その後なんだか引き締まらない中途半端な気持ちで仕事に入り、結果ベストな仕事ができず悪循環に陥ることがよくあります。
普段やってることの延長線上なので、何も難しいことではないはずですので、試しに一度この「あったかいお湯でゆっくりと顔を洗う」という対処法をお試しください。
【まとめ】やる気が出ない、行きたくないと思うことは甘えではない!
大前提として、どんなに仕事ができる人でも、隣で働いている人も、先輩や上司、社長でも、やる気が出ないとき、仕事に行きたくないと感じるときはあります。
人によっては「あの人はいつもやる気があって凄い、比べて自分は…」と思ってしまうこともあります。
その人だって人間なのですから、繰り返しますが絶対にやる気が出ない、行きたくないと思うことは必ずあるんです。特別なことではありません。
ただ、決定的な違いはそうなる前の対処、自分自身を上手く休ませて、身体をコントロールできているというところなのではないかと思います。
今回紹介した方法は、一見単純ですしそんなこと分かっているよ、と思う内容かもしれません。
しかし、日々業務に追われ、頑張りすぎている皆さんだからこそ意外と見過ごしがちな内容じゃないかと思います。
冷静になって、しっかりと自分の身体のサインを見極めてあげましょう。
この記事をきっかけに一人でも多くの方が救われるのであれば、大変うれしく思います。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さんが幸せになりますように。