- 仕事の悩みを誰に相談したらいいか分からない
- 悩みを相談する時にどう切り出すのがいいんだろう
- 悩みを解決するために必要なことってなんだろう
上記のような悩みに対して、本記事では以下の通り解説していきます。
- 相談する相手の選び方
- 悩みを相談する時の切り出し方とタイミング
- 相談する前に準備しておきたいこと
日々、仕事をしていると誰でも大なり小なり悩みを抱えるものです。
自己解決できるレベルであれば良いのですが、内容によっては誰かに相談したい案件もあるはず。
しかし、誰にどうやって相談を切り出せばいいのかわからないと悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、どんな人に相談するべきなのかという点について解説していきたいと思います。
また、相談する時の切り出し方やタイミング、相談する前に準備しておきたいことも併せてご紹介します。
抱えている悩みを打ち明けて、日頃のストレスを少しでも軽くしましょう。
気持ちがスッキリすることで、今よりも積極的に仕事に打ち込めるはずです。
相談相手に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
相談する相手の選び方
秘密を守ってくれる人
問題を解決するにしろ、愚痴を聞いてもらうにしろ口が堅く秘密を守ってくれる人を相談相手にしましょう。
自分が相談した内容が、万が一周りに漏れてしまうことでいらぬトラブルが起きてしまう可能性が無いようにするためです。
上記のような方は、真剣に相談することで内容を周りに漏らさずに秘密を守ってくれる傾向があると感じます。
安心して相談できる相手として、秘密を守ってくれるという点を重視するようにしましょう。
信頼できる上司
上司の中でも信頼できる方に相談を持ちかけるのも良いでしょう。
上司にもさまざまな性格の方がいるかと思います。
その中でも、考え方や波長が合う上司がいるのであれば相談相手として悩みを打ち明けましょう。
部署やチームのマネージメントを任されている立場の方であれば、部下の悩みを解決することも上司の業務内容に含まれます。
現場で働いている経験が長い分、もしかすると過去に同じ悩みを抱え、克服した経験を持っている可能性もあります。
克服した経験から適切なアドバイスをもらえることもあるでしょう。
働く姿勢や日々の業務への取り組み方を見て、尊敬できる上司がいるのであれば、積極的に相談するようにしてみてください。
職場以外で交流のある人
職場外で交流がある人がいるのであれば相談してみるのもおすすめです。
仕事場と繋がっていな人であれば、相談内容が職場に漏れる心配は全くありません。
問題の根本を解決することは難しいかもしれませんが、別の視点からの考え方や客観的な意見をもらえるのは大きなメリットです。
もし、家族や趣味で知り合った方、SNSなどで繋がりのある人、昔からの友人など職場と関係のない頼れる人がいるのであれば相談にのってもらうのもとても有効です。
悩みを相談する時の切り出し方とタイミング
素直に「相談したいことがある」と相手に伝える
難しく考えず、シンプルに相談したいという気持ちを伝えましょう。
雑談の中に織り交ぜるのではなく、「今から私は悩みを相談します」という意志を伝えることが大切です。
中途半端に雑談の流れで相談した悩みは、私の経験上あまり解決に向かわないと感じています。
ちょっとした会話の中でそれとなく相談するよりも、きちんと相談したい気持ちを伝えることで相手は真剣に向き合う姿勢をとってくれます。
相談ごとを持ちかけるときは、シンプルに相談したいことがあると伝え、話を聞いてもらうようお願いしてみましょう。
必ず相手のスケジュールを確認する
相談をもちかけるときは、相談相手の予定を確認するようにしてください。
時間は誰しも有限です。貴重な時間を自分のために使ってもらうという認識を忘れないようにしましょう。
相談を受ける側にしても、時間に余裕があるときのほうが話を聞ける時間を割くことができるので的確なアドバイスや一緒に考えてくれる時間をとりやすくなります。
結果的に、相談する側も相談される側も良い方向で話を進めることができるはずです。
相談を持ちかけるときは、必ず相手に配慮をして時間に余裕があるタイミングで声をかけるようにしましょう。
相談する前に準備しておきたいこと
相談する内容をまとめておく
悩みの内容を自分なりに整理してから相談をするようにしましょう。
悩みを解決しやすくなりますし、自分の気持ちを伝え忘れることが無くなります。
オススメは紙に書き出しておくこと。
頭の中で整理するのがダメというわけではありませんが、文字に起こしておくとより客観的に悩みを捉えることができます。
相談をする前には、内容をアウトプットして自分の悩みを改めて把握しておくようにしてみましょう。
自分の中で答えを決めつけない
最初から自分の考えを固めすぎないことも問題を解決するためには重要になってきます。
他者の視点から意見を貰うことができても、素直に取り入れることができなければ相談の意味がなくなってしまいます。
共感してほしい、このような答えになってくれたら安心すると考えてしまうこともあるかもしれません。
ただ、自己解決できているのであれば相談の必要はないのですから、そこはあくまで自分の意見として頭の片隅におくようにして、相手の意見を柔軟に聞き入れるような姿勢で相談にのってもらいましょう。
自分の中で答えを決めつけない方が、別の視点から見えてくる考え方や発想が解決の糸口になる場合があります。
愚痴を聞いてもらうのか、解決したいのか明確にしておく
抱えている悩みのタイプも自分の中で落とし込んでおくことも大切です。
悩みとは一言にいっても、ただ単純に聞いてもらって発散したい場合と、解決したい問題がある場合に分かれるはずです。
今直面している問題は、モヤモヤを解消したいのか、明確な答えが欲しいのかを自分なりに明確にしておきましょう。
漠然と相談をするよりも、要点を押さえて、たどり着きたいゴールが定まっていた方が、より有意義な相談時間にすることができます。
悩みの相談は早めに。一人で抱え込まないことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると以下の通りとなります。
- 秘密を守ってくれる人
- 信頼できる上司
- 職場以外で交流のある人
- 素直に「相談したいことがある」と相手に伝える
- 必ず相手のスケジュールを確認する
- 相談する内容をまとめておく
- 自分の中で答えを決めつけない
- 愚痴を聞いてもらうのか、解決したいのか明確にしておく
職場で発生した悩みの中には、誰かに相談しづらい悩みもあるでしょう。
あなただけではなく、どんな人でも大なり小なり悩みは抱えているものです。
しかし、ストレスを抱えないで過ごせている人との差は早めに対策ができているかどうかという点だと私は思います。
もし、今悩みを抱えているのであればひとりで抱え込まずに誰かを頼ることも必要だということを忘れないでください。
今回ご紹介した相談相手の選び方を参考にして、いちはやく悩みを解決しましょう。
ただし、相談にのってくれる人の行為に対して、今後も良い関係性を続けるために感謝を忘れないようにしてください。
相談をする前には事前にいくつか準備しておいた方が、より正確に悩みを解決できますので少しだけ意識してみましょう。
以上、本記事が皆さんのお役に立てたのであれば大変嬉しく思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!